2016年3月31日木曜日

免震階の施工が全開です。


今回は久しぶりの工事現場の写真です。
工事の進捗は、免震階の施工が全開で進められており、見渡す限り鉄筋、鉄筋、鉄筋でその迫力に圧倒されます。


このような頑丈な基礎に加えて免震装置も入り、新病院は災害に強く、安全で安心できる建物になります。

2016年3月29日火曜日

建設地で献血が実施されました。


 3月22日(火)、建設地に献血バスがやってきました。
 
 
 血液センターの担当者に伺ったところ、例年、冬場から春先にかけては、風邪などで体調を崩す方が多いことや、年度末、年度始めは、企業をはじめ各団体において献血会場としての受け入れが難しくなるなど、献血協力が得られにくくなる時期であり、この時期の献血協力は貴重とのこと。

 そんな貴重な時期に、この日は9:30~11:30の2時間で27人もの方々が献血の受付に来てくださり、献血者の中には献血記念として献血バスを背景に写真を撮影された方もいらっしゃいました。
献血バス内のベッドは献血者でいっぱいでした。

献血にご協力いただいた皆さま並びに献血実施の依頼を快くお引き受けくださった関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

2016年3月25日金曜日

免震装置製品検査(積層ゴム編)


 先日に引き続き免震装置(積層ゴム)の製品検査に行ってきました。

検査項目は先日とほぼ同じだったのですが、性能検査として製品に加重をかけ変形能力等の確認もしてきました。


大小あわせて74基が無事検査合格となりました。


2016年3月22日火曜日

免震装置製品検査(直動転がり支承編)

 
 先日のブログで紹介した免震装置(直動転がり支承)の製品検査に行ってきました。

製作工場にて使用材料(材料検査証明書)の確認と外観(傷や塗装の剥離)や寸法、組立精度等設計図通りに出来上がっているかの確認の検査をしてきました。
 

 無事、検査合格となった27基が順次新病院の建設地へと旅立って来ます。


2016年3月18日金曜日

新病院の免震装置


 新病院の免震装置ですが、高層階と低層階で免震装置の種類が違います。

高層階部分は積層ゴム免震装置(錫プラグ入り積層ゴム)、低層階部分は転がり免震装置(直動転がり支承)となります。

積層ゴム免震装置は名前の通り薄いゴム板と鋼板を交互に重ね合わせた免震装置で、地震で水平に移動した建物をもとの位置に戻す復元機能を備えています。


それに対して直動転がり支承は比較的軽量で複雑な形状の建物に適していてボールベアリングを用いたレール型の免震装置ですが、建物を元の位置に戻す復元機能は備えていません。





この2つを組み合わせることにより複雑な形状の建物を自身のゆれによる害から守り、安心出来る建物の構造となっています。

 それでは、免震装置の工場検査に行ってきます。

2016年3月5日土曜日

建設地の航空写真~2016年2月~


2月末の建設地の航空写真です。



大きなクレーンは4機になり、今までは土の色が主体だった建物部分では、鉄筋の黒色とコンクリートの灰色のマーブル模様になってきました。

2016年3月1日火曜日

基礎工事の様子


 2月中旬の工事全景写真です。基礎工事が進められています。
 

 
 組まれた鉄筋を近くから見るとかなりの迫力です。
 

 
 やがてこの鉄筋たちはコンクリートに包まれて姿が見えなくなってしまいますが、いつまでも新病院の建物を支え続けてくれる重要な役割を担ってくれます。