前橋赤十字病院 新病院建設ブログ
2015年12月30日水曜日
建設地の航空写真~2015年12月~
平成27年最後のブログ更新は、12月21日に撮影した航空写真です。
平成27年12月21日撮影(建設地南側上空より北側方向に撮影)
起工式の準備をしていた9月末の航空写真と比べてみると、工事が進んでいる様子が見えてきます。
平成27年9月末の航空写真
10月7日の起工式の後、3ヵ月に満たない間で、西側では現場事務所と駐車場が大きくなり、南側には調整池が整備され、東側の建物部分では大型機械が入って杭打ちがあと少しで終わるところまで工事が進みました。
2015年12月28日月曜日
年末年始の工事休み
12月28日(月)、本日から1月3日(日)まで工事が年末年始の休工期間となります。
11月から続いている杭工事は12月24日現在で約83%が終了しており、年明けはこの杭工事の続きから始まります。
2015年12月25日金曜日
新たな工事が始まりました。
工事の次の工程が始まりました。
現在は建物部分の土を掘って杭を打ち込んでいますが、杭の打設後はさらに深く掘っていきます。
深く掘っていく際に、土の壁面が崩れてこないように仮の壁を作るのが次の工程で、「山留工事」と言い、次の写真のように「H」の形をした鋼を地中に差し込み、鋼と鋼の間に木の板をはめていきます。
H鋼を打ち込んでいきます。
H鋼の打設完了です。
2015年12月22日火曜日
杭工事の進捗状況②
杭の打ち込みは12月16日時点で約6割が終わりました。
杭打機にはそれぞれ担当するエリアや本数があるそうで、ノルマを達成した機械から解体・搬出されていき、杭打機は今後少しずつ現場から姿を消していきます。
2号機が役割を終えて解体・搬出されました。お疲れさまでした。
2015年12月18日金曜日
杭工事の進捗状況
杭工事が最盛期を迎えています。
杭の打ち込みは12月10日時点で約4割が終わっています。
12月現在の杭工事全景
なお、工事も順調に進んでおり、年末年始休みを返上して進めるようなことはなく、
12月28日(月)~1月3日(日)まで工事はしっかりとお休みします。
2015年12月15日火曜日
杭工事の立会い確認の様子
建設現場では杭工事が続けられています。
今日は杭工事の立会い確認の様子をお知らせします。
次の写真は杭の長さの確認です。その後厚みや直径など杭に関してだけでも様々な確認をします。
杭の長さの確認
14mぴったりでした。
もちろん杭が強固な地盤まで届いているかも確認しています。
モニターで電気抵抗を確認しています。
穴に入れるセメントミルクについても、計測器が合っているかの確認をはじめ、水の配合量、比重や後に強度を確認するための試験体の抜き取りも行いました。
比重の確認
試験体の抜き取り
工事現場ではこのように多くの確認作業があり、その確認の様子も写真で記録として残されていきます。
2015年12月3日木曜日
建設地の航空写真~2015年11月~
11月21日に撮影した航空写真です。
建設地内の建物部分には杭打機が2機入っており、杭工事が進められています。今後は杭打機の数が増えてくる予定です。
打ち込む杭の数は全部で644本。11月26日時点で53本の打ち込みが終わっています。
11月21日撮影(南側上空より)
2015年11月28日土曜日
第2回目の総合定例会議
月に1回開催している「総合定例会議」が11月20日(金)に現場事務所の会議室で開催されました。
黄土色の作業服を着ていますが、写真の奥側が日赤関係者です。
今回病院側からは中野院長と宮﨑名誉院長も会議に出席をしており、新病院建設への熱い想いが設計・施工関係の皆さんにも伝わったと思います。
今のところ工事は順調に進んでおり、進捗の確認や今後の予定を中心に短い時間で会議は終了し、会議の終了後は工事現場の視察を行いました。
2015年11月25日水曜日
杭打ち工事が始まりました。
数々の準備を経て、ついに杭打ち工事が始まりました。次の写真は杭を入れる穴を掘っているところで、黒い筒の中でスクリューが回っています。
穴が掘り終わると、次にクレーンを使って杭を入れていきます。
この杭打ちの作業がされている時に現場事務所で打合せを行いましたが、いつもより大きな音や振動を感じることはなく、「現在の杭打ちはそれほど大きな音や振動はしませんよ。」と事前に聞いていたとおりだったことを体感できました。
2015年11月20日金曜日
杭打機が入ってきました。
建設現場に杭打機が入ってきました。この杭打機の総重量は140tにもなるとのこと。
次の写真の左が杭打機、右がクローラークレーンで、土を移動するバックホーと合わせて杭打1班となり、最終的には4班が入って杭工事が進められます。
地上にいる人を見ると、機械が大きいことが分かります。
2015年11月17日火曜日
杭工事の準備
11月後半から始まる杭工事。次の写真はその機械を乗せるために地盤に改良材を入れて補強している様子です。
白く写っているのが地盤改良材です
杭打機は最大で1㎡当たり約37tの圧力がかかるそうで、それに耐えるための補強とのこと。
補強の完了後は杭の芯の位置の確認を進めており、確認した芯の位置にヒラヒラテープが打たれています。
杭芯位置の確認の様子
2015年11月15日日曜日
仮設の井戸
土を掘り返した部分に飛び出した筒のようなもの、これは仮設の井戸で、全部で16本掘っているとのこと。大きなものは最大400φ(直径400mm)で深さ25.5mにもなるそうです。
この仮設井戸は、これから建物の基礎の下まで土を掘る時に水が湧き出てきてしまうことから、余分な水を抜くために掘ったもので、今後の掘削作業を可能にするために必要になってくるものです。
11月6日(金)には全16本の仮設井戸工事が完了し、工事は順調に進んでいます。
2015年11月12日木曜日
工事のお知らせ看板
建設地の南西と北東にお知らせ看板を設置しています。この看板には次の写真のように1週間の工事予定や予定している車両台数などが記載されています。
南西はフラットパネルに掲示
北東は掲示板に
また、上川淵公民館にも工事のお知らせを貼らせていただけないかとご相談をし、公民館の入口のガラス部分にもスペースを貸していただけることになりました。館長さんのご配慮、ご厚意に深くお礼申し上げます。
公民館の玄関の自動ドア左のガラス面(赤丸の位置)
2015年11月9日月曜日
高崎市赤十字奉仕団群馬分団による建設現場見学
平成27年10月28日(水)、高崎市赤十字奉仕団群馬分団による現場見学が行われました。
仮設事務所の会議室にて清水・小林・池下JVさんから工事概要の説明をしていただいた後に、仮設事務所の2階から工事現場を見ていただきました。
清水JVさんによる工事概要説明
あと2年ほど建設工事は続きますが、毎日のように風景が変わっていきます。高崎市赤十字奉仕団群馬分団の皆さま、またのお越しを心からお待ちしております。
2015年11月5日木曜日
建設地の航空写真~2015年10月~
10月26日に撮影した航空写真です。
写真右側では建物部分の掘削が進められています。
建設地南側上空より
南側にブルーシートが見えますが、これは工事期間中の仮設の調整池で、敷地内に降った雨水等の排出量を調整する役割があり、建設地内2ヶ所合計
10,000
㎡でその機能を果たしています。
仮設調整池
2015年11月1日日曜日
建物部分の掘削が進んでいます。
平成27年10月23日(金)、定例会議出席のために現場訪問した際に仮設事務所2階から工事風景の写真を撮りました。
まず目に飛び込んできたのが建物位置までの構内道路です。砕石敷きで綺麗に出来上がってきています。
また、建物部分では重機が動いています。専門用語では「根切り」と言うそうですが、これは土を掘りかえす「掘削」の作業とのこと。今回は地下の無い建物を計画していますが、地震に強い免震構造の建物とするため、建物の下に免震装置を設置する階層分も土を掘っています。
2015年10月28日水曜日
用排水路付替え工事が終了しました。
平成27年10月15日(木)、現場において立ち合い検査を行い、用排水路付替え工事が終了しました。
施工者の佐田建設さんと工事箇所を回り、1つ1つ確認をしました。
立ち合い検査では細かい点でも指摘をしようと目を凝らして確認しましたが、綺麗に真っ直ぐ施工されており、施工された方々の技術力の高さを感じました。
建設地北側中央から東に向かって流れる用水路
車両の出入口となる部分は重量に耐えられるようになっています。
2015年10月26日月曜日
現場事務所での会議が始まりました。
10月16日(金)、現場事務所の会議室で「総合定例会議」という会議が開催されました。
この会議は、建築主、設計者、施工者等関係者全員が集まって、現在の状況や今後の予定、抱えている課題への取り組み状況の確認や対応方法の協議等をする、現場で行われる最大規模の会議であり、月に1回のペースで開催していく予定です。
その他、現場事務所では週に1回のペースで行われる定例会議や工事種類別の分科会など、目に見える工事の裏側にはこういった多くの会議や打合せがあり、病院建設室も必要に応じて打合せに出席していきます。
2015年10月24日土曜日
建設地の航空写真~2015年9月~
今回は久しぶりの航空写真です。
下の写真は9月28日に建設地の南側から北を見る方向で撮影したものです。
この頃は起工式の準備で仮設の歩道や砕石敷きの駐車場の整備が進められており、西側には現場事務所が見えます。
この風景がどのように変わっていくのか、今後は毎月の月末頃の様子を同じ視点で撮影してブログに掲載していく予定です。
2015年10月22日木曜日
建物位置の立ち合い確認をしました。
10月7日(水)の起工式の終了後、建築主・設計者・施工者の3者で建物の建設位置等の立ち合い確認が行われました。
この位置で約2年半後には新病院の建物が完成することを想像すると立ち合い確認にも熱が入り、図面に厳しい視線が集まっています。
2015年10月20日火曜日
新病院移転新築工事の起工式を挙行しました。
平成27年10月7日(水)、前橋市朝倉町および後閑町地内の建設地において、「前橋赤十字病院移転新築工事 起工式」を挙行しました。
起工式には、日本赤十字社群馬県支部 大澤支部長(群馬県知事)ほか支部関係者、前橋赤十字病院 中野院長ほか病院関係者、設計・施工関係者が参列したほか、前橋市 山本市長、地元自治会関係者等多くの来賓の方々と合わせて77名が参列し、工事の安全を祈願しました。
新病院の建設工事は平成30年2月の完成・引渡しを予定しており、それから数か月の開院準備期間を経て、平成30年6月頃の開院を目標としています。
大澤支部長、中野院長、加藤副院長、宮﨑名誉院長による鍬入れ
2015年10月13日火曜日
新病院建設工事説明会を開催しました。
10月1日(木)、上川淵公民館において新病院建設工事説明会を開催しました。
当日は雨が降っていたにも関わらず、約120名の参加者で会場は埋め尽くされ、今回の建設工事に寄せられている関心の高さを感じました。
説明会は、まず日赤側から新病院の計画概要等を説明、続いて施工者から予定している工事工程や工事の進め方等を説明、最後に質疑応答という形で進めさせていただき、近隣住民の皆さんが建設工事にあたって不安に思っていることなど、生の声を直接聞かせていただく貴重な機会となりました。
説明会会場の様子
2015年10月6日火曜日
本体工事の着工準備が進んでいます。
建設地では本体工事の着工に向けて、急ピッチで準備が進められており、9月後半には現場事務所ができました。
2階建ての現場事務所。手前の青い建物はトイレです。
また、水路の付替工事の際に建設地の外周を囲んでいた1mの高さのオレンジ色のネットフェンスについても、一部を2mの高さにしたり、ネットフェンスではなくパネルにする等、本体工事を見据えた仮囲いに衣替えをしました。
西側の道路。奥の青いネットは2mの高さです。
南東の角。車からの視界の確保に配慮しています。
2015年9月27日日曜日
新病院へのバス路線乗り入れを求める要望書を提出しました。
9月10日(木)、前橋市の山本市長さん、高崎市の富岡市長さんに新病院へのバス路線乗り入れを求める要望書を提出しました。
新病院建設地に既存のバス路線はありませんが、新病院の開院に合わせてバス路線が整備され、県民・市民が利用しやすくなることを願っております。
また、現在の病院に比べると鉄道網の駅から離れるため、病院職員のバス利用も増えるかもしれません。
前橋市 山本市長さんへ要望書を提出
高崎市 富岡市長さんへ要望書を提出
2015年9月18日金曜日
建設地の航空写真~2015年8月~
今回は8月の航空写真です。
水田の美しい緑色が広がっておりますが、10月の着工に向けて、建設地においては9月から仮囲いや現場事務所の整備などの準備が始まるため、来月には建設地だけ色違いの風景になってくるかもしれません。
8月15日撮影
2015年9月14日月曜日
起工式に向けた準備を進めています。
久しぶりのブログ更新です。
先月、新病院建設地において、設計者と施工者が立ち合いの上、現在の計画図面と現場の基準点の確認が行われました。その中で起工式の開催場所についても意見交換をしました。
起工式は10月上旬の開催を予定しております。
2015年7月31日金曜日
建設地の航空写真~2015年7月~
今回は7月の航空写真です。
次の写真は建設地の南西から北東方向に向かって撮影されたもので、写真の中央の黄緑色の部分が建設地です。
建設地周辺では田植えが終わり、先月は麦色だった景色が一面鮮やかな緑色に変わりました。
7月24日撮影
2015年7月27日月曜日
建築計画のお知らせ看板を設置しました。
7月13日(月)、建設地に建築計画のお知らせ看板を設置しました。
この看板は、前橋市中高層建築物等に関する指導要綱の規定により設置したもので、建築物の概要等が記載されています。
現在病院建設室では、当初の計画通り今年の秋に病院本体工事の着工ができるように
このような様々な諸手続き等を進めており
ます。
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